女の子が憧れる職業
少し昔、小学生の女の子に将来なりたい職業や夢を聞くと、
必ずと言っていいほど「花嫁さん」が上位に入っていました。
しかし、近年ではかなり様変わりしているようです。
昭和の時代、結婚すれば家庭に入り専業主婦となることが珍しくありませんでした。
昨今では賃金の低下や物価の高等、さらに女性の社会進出が当たり前にり、
女性が働くことが当たり前の時代になってきました。
女性に人気の職業や資格は、一生を通じて働き続けられるものが多くなってきました。
一方で華やかな職業、現代ならではの職業なども人気が集まっているようです。
こちらでは、そんな女性に人気の職業と近年の傾向を読み解いていきたいと思います。
あなたの目指している職業、それは10年先でも食べていけますか?
小学6年生の女子に聞いた!人気職業ランキング
ここに興味深いデータがあります。
それはある情報サイトが6年間をかけて、
子供が選ぶ人気の職業の変化を追ったものです。
小学校に上がったばかりの1年生の時に選んだ職業と、
卒業間近の6年になって同じ子を対象に同じ質問をしたものです。
女子の答えは以下の通り。
小学1年時(2000人対象)
小学6年時(571人対象)
1位:教員 8.9%
2位:医師 6.9%
3位:ケーキ屋さん、パン屋さん 5.5%
4位:看護師 4.6%
5位:漫画家、イラストレーター 4.3%
同列5位:デザイナー 4.3%
小学校入学時は、「職業」という意識はまだ薄いようで、
身近な生活や夢を反映しているものが上位にきているように思います。
それが6年生になると現実的な専門職が、ドン!と上位にきているのが特徴です。
また、生活範囲や好みも広がり、
職種の多さが認知されていることを裏付けているのも、数字に表れているのではないでしょうか。
ここには掲載しきれませんでしたが、
6年生の5位以下のランキングも4%台の僅差で様々な職業が上がっていました。
国を挙げて女性の就労率アップを支援
内閣府が1999年から施行している「男女共同参画社会」。
少子高齢化で働き手が減少する前にと、投じた一石です。
ザックリですが、
「公私ともに男女平等に輝ける社会、特に女性が輝く社会を作ること。」
というのが理念のようですね。
その改革案がじわじわと浸透してきた成果として、
女性の社会進出が進んでいることを公布しています。
確かにそうでしょう。
長引くデフレや不景気を子供の頃から肌で感じてきた女性たちにとって、
専業主婦でいることは、将来の不安を抱えるようなもの。
その結果として、女性の就労率が上がってきても、まったく不思議ではありません。
ともあれ20年前に比べて、女性が働く社会に日本が変わったのは確かです。
イマドキ女子が選ぶ職業とその傾向
2015年版「男性にモテる女性の職業」というのが、
小学館が作った女性向け情報サイトに掲載されていました。
1位:幼稚園、保育園の先生 48.8%
2位:公務員 29.3%
3位:看護師 25.2%
(複数回答あり)
包み込むような優しい雰囲気を持つ幼稚園・保育園の先生は、群を抜いて人気が高いようです。
次に、女性が夫にしたい男性の職業でも人気のある公務員は、2位にランクインしました。
やはり安定した職業は、男女問わず人気があるようですね。
そして、高収入で家庭の支えになり、産後も職場に復帰ができる安定性、もしも転勤になっても次の職場が探しやすい看護師も人気があるようです。
婚活を前提にすると、このあたりも押さえておきたいと思う女性は多いのではないでしょうか。
では、実際に女性に人気の資格といえば?
ユーキャンが発表した順位がこちらです。
1位:医療事務
2位:調剤薬局事務
3位:実用ボールペン字
美しい文字は、平安時代から美人の条件。
今も不滅なのですね!
医療関係の資格は、年々人気が高まっているようです。
次に、女性が職場に求めている環境について、転職サイトとらばーゆが公開しています。
1位:自分の好きなことを仕事にしたい 72.0%
2位:スキルアップにつながる職場 46.2%
3位:長続きできる、頑張り甲斐のある職場 35.3%
(複数回答あり)
近年における女性の職業の選び方とその傾向は…
- 一生働くことができる
- どこでも働くことができる
- 好きなことで仕事が成立できる
このように、生涯を通して、自分の収入を自分の好きなことで確保できる職業というのが、人気を集めているのではないでしょうか。
今どき女子の息抜き
今どき女子の息抜きや、リラクゼーションで選ばれているのは美容に関してです。
社会にでると人の目に触れる機会も増え、見た目に気を使う女性が増えています。
マッサージやネイル、美容院はもちろん、最近ではプチ整形を始める方も増えています。
二重にするプチ整形が一時期話題でしたが、小顔に憧れる女性が増えてきた影響でそういったメニューを取り扱う美容クリニックが台頭し始めました。
技術の進歩により、ダウンタイムがなかったり、切らなくても出来る施術がありますよ!
切らない小顔プチ整形の情報サイト:https://freyja-b-c.com/