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| 17歳からバイクをいじり壊したというSAMOさん。今は、この「ロード★スター」のファクトリーでいじり倒しています。 |
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「ロード★スター」はいつオープンしたんですか
SAMOさん(以下敬称略)
99年です。今年で6年目になりますね。
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そもそも、バイクに興味を持ったのはいつ位からですか。
SAMO
17歳の時に免許を取って、スクーターを買ってもらって乗り回してたのが最初ですね。次に、「遠くに行けそうだな」と思って(笑)、中型を取りました。でも、原付でも伊豆とかまで行ってましたよ。まだ、パッソル、パッソーラの頃でしたけれど。
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まだ、原付はヘルメットを被らなくて良い頃ですね。
SAMO
そうなんですけど、僕はあえてヘルメットを被ってましたよ。ヘルメットが好きで(笑)。みんな被ってませんでしたけどね。僕は被ってた方がカッコいいなと思って。
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当時としては、珍しいタイプですね(笑)。
SAMO
もう、ちゃんとしたフルフェイスの良いヤツをね。スクーターが7万円位で、ヘルメットが3万円もするの。高かったんですよ。大事にずっと持ってたんだけどもうダメで、半年くらい前にやっと捨てましたよ(笑)。
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もう初めから、自分でいじってたんですか。
SAMO
いじりましたね、いじり壊しましたよ。
子供の頃ってラジオとか分解しちゃうじゃないですか。同じような感覚かな。直らないから、バイク屋に持っていくんですよ。すると「何でこんなになるまでいじったんだ」って怒られましたね。
でも、本にも書いてあったけど「最初から達人の人はいない」と。みんな壊して、授業料を払っていろいろと覚えてくもんなんですよね。
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すぐにバイク屋に勤めたんですか。
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| あらゆるバイクのパーツが、床や壁だけでなく天井にまでストックされています。 |
SAMO
いや、最初はコンピュータのプログラマ(笑)。コンピュータの専門学校を出てから自動車メーカーに入ったんだけど、そこから電機メーカーに引き抜かれて、そこで働いてましたね。
バイクが好きだったんで、土日の休みは近所のバイクでアルバイトをしてたんだけど、一緒に働いてた同僚が独立するって言うんで一緒にバイク屋を始めたんですね。1年半位で潰れちゃったんだけど(笑)。
でも、やっぱりバイク好きだから今度はバイク屋に就職したんですよ。いずれは自分の店をやりたいという夢があったんで、3年づつとかって自分で期間を決めていろんな店を回りました。
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当時、一流大手メーカーを辞めるって物凄い決断ですよね。
SAMO
コンピュータの世界って日進月歩でしょ、半年すると前の技術より全然いいものが出てくるから、自分もどんどん勉強していかないと追いつかないんですよ。専門学校出た新卒の子は即戦力になるから、どんどん人も入れ替わって行くし。
あと、根を詰める仕事だから鬱になっちゃう人も多かった。そういうのを見てたらねぇ、イヤになって辞めちゃいましたね。
バイクと車の違いの一つは、車って簡単に乗る人の体格合わせてシートもハンドルも動かせるじゃないですか。でも、バイクって基本的に動かせないんですよ。それをハンドルを手前にしてあげたりとか、ステップの位置を変えてあげたり、切ったり貼ったりしてあげられることが好きで、それを前のお店でやってたんだけど、そこの社長が改造大嫌いって言う人だったんで、最終的には飛び出しちゃったんですよね。
だから、「ロード★スター」は、そういうことをやりたいって始めた店。そんな中でTOMOSに出会ったですよ。
まだ「ロード★スター」を始めたばかりで、はっきりとしたお店の方向性が決まってない時期だったんだけど、友達の彼女が事故でバイクを壊しちゃって見て欲しいって言われたんですね、それで世田谷まで取りに行ったら、それがTOMOSだったんですよ。水色の。
結構グチャグチャだったんだけど、一つ一つ直して。で、社外品のマフラーがあるって言うんでそれを付けたりしたら、凄く走りが変わるんで楽しくなったんですよ。それから、同業から捨てるようなTOMOSをもらってきては直して乗って、そんなことをしてたらもっと楽しくなって、集め始めましたね。
5年前はまだエンジンかかる中古が数千円。だから、最初は3〜4万円で売ってましたよ。儲ける気がなかったから、もう趣味みたいなもん(笑)。 |