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日本向けに今のTOMOS Classicを作ってもらうことになりました。

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TOMOSを扱うようになったのは、いつからですか。

秋山
アメリカからVespaに触れた私たちですが、やはり本国イタリアに辿り着きます。現地やヨーロッパを回って、パーツなどを買い付けるようになったのですが、そんな中、1989年イタリア・ミラノのモーターサイクルショーで初めてTOMOSに出会いました。
  その頃になると、Vespaの知名度も高くなり、扱うお店が増えてきましたので、私たちは会社として、新しくヨーロッパテイストを感じさせる乗り物を探し、広めたくなりました。それがMopedでした。
 Vespaが男性的なイメージなのに対して、Mopedは、男性だけでなく、(日本においては)女性にも似合う新しい乗り物なので、もっと色々なお客様にアピールできると思い、是非扱ってみたいと思いました。でもその当時はMopedはまだ高かったんですよ。

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今でも、安くはないですよね(笑)

秋山
(笑)でも当時は唯一Solexが雑誌「ポパイ」にも広告が出ていましたが、31.5万円もして、Vespaとほぼ変わらない位だったんですよ。そこで私たちは、TOMOSをより多くの方々に広めたいと思い、この価格帯に決定致しました。

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で、すぐに?

秋山
いえ、TOMOS Classicモデルは当時オランダでは既に製造中止しており、現行車ではなくなっていましたので、日本向けに発売するために、特別に生産してもらえるよう交渉しなければなりませんでした。

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マメに対応してくれるものなんですね。

秋山
いえいえ、最初は勿論断られました。勿論、何千台もオーダーしなければ通常製造はしてもらえない商品を、ましてや仕様変更等、受け入れてもらえるはずもありませんでした。
 しかし、何度も何度もお願いに訪問し、(しつこいといわれるくらい!?)まず人間関係を作ることから始めました。そしてやっと3年後にTOMOS社も首を縦に振ってくれたのです。
 当初は台数も少なく、赤、ネイビー、シルバー、黒の基本の4色を輸入することから始まりました。メーカーとしては、通常2000台以上の契約がないと顧客として対応して頂けないでしょうから、本当によく当社の気持ちを受け入れて頂いたと今でも有難く思っております。。

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なるほど。で、TOMOS Classicが日本で販売されるわけですね

秋山
そうです。その後も、お客様から頂くご意見は、出来るだけそのまま本国オランダに伝えるようにしています。TOMOS Classicが度々改良されるのはそのためで、点火方式もポイントから始まり、今のCDIになるまでに4回の変更がありましたし、最近ではブレーキの鳴きも軽減するように、ドラムとライニングに変更がありました。
 オランダのTOMOS社は今では日本のTOMOSファン(本物のスチールモペット)を愛する方々に大変感謝をしていますし、これからもずっとTOMOSを大切にしていただけるよう願っています。

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反響はどうでしたか

秋山
まず、私たちのメカニックが苦労させられました。(笑) 
1+1が2じゃないのが輸入車だということは勿論わかっていましたが、Vespaとはまた一味違っておりますし、それを一緒に楽しんで頂けるお客様と共に、日々研究を重ねる感じでした。オランダTOMOS社も常によく対応してくれ、改良が進むのも手伝って、徐々に認知されてきましたが、それよりもTOMOSファンの方々の口コミや、多くの方がホームページでTOMOSを紹介して頂き、生の声を載せて頂いたことが、大きく影響したと思っています。ありがとうございます。
 また、現在では、TOMOSのニューモデルの開発に、当社の輸入スタッフが参加をさせて頂き、勿論現行車にも直接日本の声を取り入れて頂いております。

 
ヨーロッパ各国から買い付けてくる、アクセサリー類。デッドストックもものを多いそうです。
VESPAのアクセサリーの中には、カラフルなものも多く、ドレスアップ魂に火をつけます。
ヘルメットも数多くありますから、きっと満足いく愛車とのカラーコーディネートができるでしょう。
まだまだ、ヘルメットはあります。
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