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マフラーを焼くということ


かねてから話題になっていたマフラーを焼いてその中につまったカーボンを取り除き再生する、いわゆる「野焼き」をその経験者Ruchaさんとともに行ないました。そのレポートです。
ちなみに私のTOMOSの状態はと言うと、、、、、

 走行距離20000キロ、ミッションオイルはわりと定期的に交換してましたが現在の最高速度は約45キロ。さらに最近はミッションオイルを交換後にギアがセカンドになかなかチェンジしないというトラブルに悩まされています。特に朝一は500メートル位は1速のまま2速にチェンジしないありさま。ある程度走行しているとまあまあスムースに変速するが、登り坂では急激に減速し時には1速に落ちてしまうことがあります。
 マフラーの芯は何度となく焼いてカーボンを落としましたが特に効果は感じられなかったという感じです。



■マフラーを焼いてカーボンを除去する方法

 とにかくマフラーを燃やすのである。
単純にたき火の中にまんまブチ込むのを想像してかまわない。ある程度の場所と安全の確保のため今回は多摩川の河原で行った。

 大きめの石をかまど状に配置し、点火する。この辺はアウトドア派の方々には説明不要でしょう。豪華に燃えればなお良しですね。

 そこにマフラーを入れます。
今回は石の上に横に置き、下から火であぶるような形になりました。マフラーはあらかじめ芯を抜いておき、別々に火の中に入れます。マフラーに芯をつけたまま焼くと後に外れなくなる恐れがあるので注意してください。

しばらくすると真っ白な煙がゴウゴウと吹き上がります。これがアレでしょう。この煙もしばらくすると出なくなります。焼く時間ですが、気の済むまで焼くのが良いでしょう。しかし、全体をまんべんなく焼くことが重要です。今回は、火のあたる場所を変えながらマフラーが真っ赤になるまで2時間以上火の中に入れていました。

 火を見るとおとなしくなる人、いてもたってもいられず踊りだす人。十人十色ですが、写真のようにマスクをかぶることを忘れてはなりません。(マルのなかにマフラーが2本刺さっているのがわかりますか?)

 気の済むまで焼いたら火からとりだし熱を冷まします。

熱が冷めたらトントンと叩きます、するとパラパラと中からカーボンが出てきます。簡単に出てくるのはこれまでです、この時点では「この程度か?」と落胆するでしょうが続きがあります。

 次にいらなくなったブレーキワイヤーなどを突っ込んでグリグリします、気の済むまでします。で、またトントンするとパラパラでてきます。が、まだ続けます。
 今度は小石を2〜3個中にいれてマフラーをシェイクします。カランラカランラをしばらく気の済むまでシェイクです。あまり大きい石を入れると出てこなくなりますので注意です。

 小石でシェイクしてトントンするとびっくりするくらいのカーボンが出てきます、それはもう恐ろしいほどです。太さタバコくらい、長さ2センチの円筒状になったものまで出てきました。あれは何でしょうか?もしかして部品が燃えたのでしょうか?最終的には写真にあるような量のカーボンが取れました(小石も混ざってますね^^;)。

 そしてまたTOMOSにマフラーを装着すれば完了です。
さて懸念されていた焼きあとですが、左写真のようになります。外観的にはまったくの別物になると言えます。メッキの光沢はまったくなくなり、まだらの焼けたあとがなまなましく残ります。TOMOSはマフラーさえ奇麗に光らせておけば全体が奇麗に見えるという重要な場所です。逆にここが汚れていると他がいくら光っていても汚く見えます。

 外観を重視する方には野焼きはまったくお薦めしません。新しい純正マフラー、スポーツチャンバーの購入をお薦めします。


はたして効果のほどは!?
 装着してエンジンをかけるとその音がまったく違うことに気がつく。それまではヒューヒューと細い管を通ってでてきた感じの音だったのに対し、「トットットットットッ」とアタック音が聞こえるようになった排気口に手をかざすとやはり圧が違う。

 実走しようとまたがり、スロットルをまわすと「グンッ」と体が後ろに引かれる。ここ何年もTOMOSでは味わってなかった感触にニヤリ。そのままスロットルを開けていくときちんと加速していくのがわかる、以前のようなもどかしい感じは一切感じられない。あっと言う間に50キロまで達するのがなにより嬉しい、風を切る感触も戻っている。スピードにむらはなく、51〜3キロ位をキープできるので怖かった幹線道路でもなんとか流れにのることができるようになった。

 正直言ってここまで変化するとは思っていなかったし、でてきたカーボンをみても実感がわかなかった。スポーツチャンバー購入前に一度経験しておこう、それくらいの気持ちで行ったがここまで変化しまるで新車のごとく走るのであればチャンバー購入は延期しようと思っている。
 何回焼いても同じように蘇生が可能かどうか?試してみようと思っている。



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