[ 0000 / 0 km ] Now here he comes now
キタヨ、キタヨ。わが家にキタヨ。 はい、来ました。何が?彼が。
18時にお店に出頭し、ご主人様にボクのナンバーをまず渡しました。それを彼に取り付けると、ご主人様が彼の説明をしてくれました。
- エンジンのかけ方
いきなりココでびっくりです。
国産車だとだいたいキーを入れて、セル回して、「ブルルルル」ですが、何せオランダ生まれです、そんなわけにはいきません。
だいたいメインのイグニションがありません、キーを使うのはハンドルロックのみです。蹴れば誰でも、通りがかりの人でもかかります。ですが、コツがありまくりです。(イタズラされないようにこれ以上書かないね)だいたい3アクション位、エンジンをかけるまでにこなします。
- プラグのメンテ
ご主人様いわく、車なんかだとだいたいプラグ交換の目安が2000キロ(なの?ボクは全く分かりません。車もプラグ一個なのかしら?)とかって言うのがあるらしいのですが、TOMOS君は300キロ位だそうです(ちなみにナラシ運転も300キロが目安だそうです)。
ボクが今まで乗ってきた原付なんかは(3台いずれもエンジンが死ぬまで、乗り潰しました)、「プラグ?一生モノでしょ?」なんて感じで動いてたんですけどね。
で、プラグのメンテを怠ると動かなくなるそうです。逆に動かない場合は、まずプラグを疑って欲しい、とのコト。プラグを工具で丁寧にネジ山を痛めないようにはずし、着火点に黒くカーボンが付いていないかを確認する。真っ黒になっている場合は、専用のブラシなどでカーボンを取り除く。また、プラグキャップだけをはめて着火点をボディー以外に付け(ボディーに付けると、塗装面に良くない)、ペダルを回し、その火花の様子を観察します。火花の光り具合が買った時より極度に弱くなってたりしたら、交換時だそうです。
こちらのご主人様は、今日その場で火花を見せて確認してくれました。
購入時に予備のプラグを買っておくコトも勧められ、ボクは買いました。
- ブレーキのメンテ
ドラムブレーキ(ワシニハワカラン)ですが、国産車のそれとは違うので今まで国産原付に慣れてる人は注意が必要とのコト。事故につながるもとです。きっちりと力をいれてブレーキングしてください。
また、遊びが多くなり効きがあまくなったらワイヤーをしめてあげると直ります。
それでもダメならワイヤー交換(ワイヤー交換方法:純正/MTB用が必要だそうです。
- オイルについて
はい、ボクはこれが心配でした。
「-30 to -1」にも書きましたが、給油毎に自分でオイルをタンクに入れてあげなければいけません。
一緒に買ったオイルビーカー(左写真)で、リッターに対して正確な比率で足します(50:1)。ちなみにガソリンメーターはありませんし、ビーカーには1,2,3,4,の数字しかなく0.5のような半端な数字は目分量で推測するしか知る方法はありません。
技としては、スタンドで「おっちゃん、満タン!」と言った注文ではなく1,2,3,4リッターのキップのイイ男前な買い方をするコトだそうです。そうすれば常に正確な比率でオイルを足すコトができます。
ちなみに0.5等の量を目分量で入れていくと、積もり積もってタンク内のガソリンとオイルの比率がずれていってしまい。オイルが少ないとエンジンが焼け、多いとキャブレター(って言ってたかな?)が詰まる等の障害が出るそうです。
なにせ「二万円超えたら一生モン」です。面倒くさがらずにきちっとしましょうよ(オレ)。
- その他のメンテ
まず車体本体ですが、雨ざらしには絶対にしないコト。ほっておくと思ったよりも早くサビが出るそうです。シートを購入してきっちり守ってあげてください。
前記の通りに、ハンドルロックしかないし、車体もわりと軽めです。これもゴッツイ鍵を購入し、盗難に備える必要があります。
そして、やっと乗れるコトになりました。
備品(メット、ゴーグル、オイル、オイル・ビーカー)を受け取り、なかなかエンジンがかからず赤面しながらもスタートですよ。
「あぁ、これが外車なんだな〜」
なんてのぼせた気分になるものです。心なしか車体が重く感じるのも「外車」だからなんだよね、きっと。ご満悦でボクは家路を急ぎました。 そして家に着き止めようと段差に乗り上げた時です。
「ガコっ!」っとイヤ〜な音がコダマしました。
ボクはタイヤを触ってみました「なんともナイじゃん」、そして今度はタイヤを押してみました
「ベッコン、ベッコン」。
なにこれ?ン?ン?
「これ、空気あまいんじゃないの?」
「いや待て、待て。よ〜く考えてみろ、だいたいこれは外車だぞ、外車。オマエ今まで乗ったコトないだろ?外車。もしかすると外車ってコレが普通かもよ?オランダよ?オランダ、行ったコトないだろ?きっとオランダじゃこれが普通なんだよ。」と、タイヤを何度もベッコン、ベッコンしながらボクは考えました。
、、、、、、、、、、、、ウソダ、ゼッタイコレガ、オランダノハズハナイ。
お店に戻り、開口一番「あれが、オランダなんですか?」と聞きました。
元ご主人様(今のご主人はボク)は、ボクがお店に入ってくるなり「もう、止まっちゃいました?」と笑顔でしたが事情を聞き、タイヤを押してみました。
そして「あら?あまいですねぇ〜空気。すいません。(これが、オランダじゃありません)」
はい、オッケイです。入れてもらいましたよ、空気。
軽いっすよ、さっきより。「びゅ〜〜〜」って感じで。
その足でそのまま、シートとゴッツイ鍵を買い。しっかりワックスもかけ(夜なのに)、すっかりボクのモノさ、盗むなよ、いじるなよ、あ〜触るなそこのガキ。
「一生乗ってやる」